ヴィーガンのにぎり寿司

ヴィーガンでもみんなとお祝いのお寿司を食べる

先日、弟が結婚したお祝いでお嫁さんを招いて家族でささやかなお夕食会をしました。2021年3月現在、まだまだ日々コロナの報道が流れているので、レストラン等での会食は避けて、お家でお寿司を注文していただくことに。家族は普通にお魚やお肉を食べるので普通のお寿司の出前だけど、私はなるべくお魚、お肉、小麦、乳製品、卵等を抜いた生活をしているし、実はお酢も使わない食生活をしているので、自分なりのヴィーガンかつグルテンフリーかつお酢を使用しないお寿司を作ってみました。みんなのお皿と内容が違うけど、きちんと一緒のものを食べてる感があって自分も嬉しかったのと、意外にみんながヴィーガン寿司に興味津々だったので、次回からは自分の分だけじゃなくて、みんなで味見できる分も作ろうかなと思いました!

ヴィーガンでも、お寿司は彩りが大切

今回の握り寿司のラインナップ

写真の上から

  • グリルした赤ピーマン
  • ほうれん草とアボカド
  • グリルしたエリンギ
  • ビーツとゴマペーストのタルタル

今回は冷蔵庫にあった食材を使ったので、他にも工夫すればいろんなベジ寿司ができると思います!

作り方

  1. お好みの酢飯を作る。お酢を食べる人は通常の酢飯を作って、握るだけ。私はお酢も食べないようにしているので、ご飯はいつも柑橘類の絞り汁、お塩、メープルシロップを合わせておいて、味付けをします。今回は地元、和歌山県さんの晩柑の絞り汁を使用しましたが、ゆずの絞り汁で味付けしたご飯が個人的には一番美味しいです。徳島で柚子を栽培しているお友達のご家族に、徳島では柚子の絞り汁で味付けした酢飯を使うと教えてもらって以来、定番となりました。
  2. ほうれん草はそのまま茹でて水気を切ったあとご飯に巻き付けてアボカドを乗せるだけ。
  3. エリンギと赤ピーマンは少し油をぬって、お魚用のグリルに入れました。赤ピーマンはツルツルの薄い皮に少し焦げ目が入るぐらい焼いてから、その皮を剥きます。甘さが凝縮されて美味しいです。ちなみにピーマンは緑色が主流ですが、実は赤ピーマンの方が実が熟していることから、緑色のに比べて消化しやすいそうです。
  4. ビーツは皮ごと濡らしたクッキングペーパーに包んで、更にアルミホイルに包んだ状態で、オーブンで200度で1時間ほどかけてじっくりローストします。大きさによって調理時間が異なるので、時折確認しながら調節してみてください。柔らかく串が通るほどになったらオーブンから取り出して、皮を剥いて、細かく刻みます。味付けはゴマペースト、レモンの絞り汁、メープルシロップ少々でまろやかなタルタルに仕上げます。ゴマペーストは市販のものは焙煎ゴマをペーストにしたものが多いですが、私は用途によっては業務スーパーで手に入る、生ゴマをペースト状にしたものを使用します。今回はビーツはキュウリのスライスを入れて、軍艦巻きにアレンジしてみました。見ようによってはマグロのネギトロ風。

大豆も小麦も抜いているので、私は普通のお醤油ではなく、そら豆醤油か、柚子胡椒をつけていただきます!アレルギー持ちの方などにはおすすめです。

次回、お寿司パーティ〜に呼ばれた際は是非自分なりのヴィーガン寿司作ってみてはどうでしょうか〜

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