メディカル・ミディアムって何?

2022年7月に日本語版のメディカル・ミディアムの本がついに出版されました!英語版が2016年に発行されて以来、たちまちニューヨークタイムズのベストセラーになったこの本をこれから日本でも読む人が増えて欲しいなと思って、メディカル・ミディアムの基本情報をまとめてみました。

アンソニー・ウィリアムさんのストーリー

メディカル・ミディアムを日本語にすると「メディカル」は「医療の」とか「医学の」という意味で、「ミディアム」という言葉は「霊媒」という意味があります。

なぜ「医療霊媒」というのが本のタイトルなのか?

メディカル・ミディアムこと
アンソニー・ウィリアムさん

始まりはアメリカに住むアンソニー・ウィリアムさんが4歳の時に、右側の耳の外から「Spirit of Compassion」(慈悲の精霊)と名乗るものの声が聞こえてきたことです。周りを見まわしても誰もおらず、ただ男性の声が耳元で聞こえてきたのだそう。その声はアンソニーさんのおばあさんが肺がんを患っていることを本人に伝えるように指示をしてきたそうです。そしてその声の言う通り、検査の結果おばあさんの肺に癌が見つかったのです。

それを皮切りに、この慈悲の精霊はアンソニーさんに人々の健康に関する情報をどんどんと話してくるようになりました。最初はこうした怪奇現象とも呼べる、自分の奇妙な能力に苛まれたそうですが、その声は止むことなく、次第にその能力を使って人々の病気の治癒のお手伝いするという自分の役目を受け入れたそうです。

最初は身の回りの人から始まり、徐々にクチコミを通じて、アンソニーさんから治癒のアドバイスを受ける人が増えてきました。あまりにもその人数が増えてきたこともあり、個人のカウンセリングの受け入れをストップし、より多くの人を助けるためにその知識が詰まった本を書いたのが2016年に発行された「Medical Medium – Secrets Behind Chronic And Mystery Illness And How To Finally Heal」です。

アンソニーさんはこうして過去30年以上に渡り慈悲の精霊から情報を受け取り、病気で苦しむ人々の治癒を助けてきたそうです。そして慈悲の精霊が伝える病気の治癒に関する情報は30年前から一貫して変わっていないそうです。

メディカル・ミディアムの何がそんなにすごいのか?

私自身も2019年に初めて英語版の初版の本を手にとって以来、これまでに読んだことのない驚きの病気の原因や症状の説明と、それぞれの野菜、果物、ハーブが持つ体を治癒する力に魅了されています。

アンソニーさんは実はお医者さんでもなければ、医療について学校で学んだこともないのに、メディカル・ミディアムの本にはまるで医学書のように私たちの体内の細胞レベルでどんなことが起こっているのか詳しく書かれています。でも簡単な言葉でとても読みやすく書かれているので、医学書よりハードルは低いです!

本に書かれている内容は、これまでの私たちの病気や体の仕組み、栄養に関する概念や理解をとことん覆すものです。

私自身はこの本を読んだ後に、様々な病気の原因となる卵、乳製品、お肉やお魚、グルテンなどを摂ることをやめ、完全なプラントベースの食事に切り替える決断をしました。

このメディカル・ミディアムが今世界で注目されている理由とこの本がこよなく愛されている理由が、2016年に最初の本が発行されて以来、この本の情報に基づいて世界中の多くの人がこれまで病院に行っても治らなかった病気を次々と治癒しているからです。

主に英語での情報になってしまいますが、メディカル・ミディアムのインスタグラム(@medicalmedium)では実際に病気で苦しんでいた人たちの様々な治癒のストーリーがシェアされています。

こうしたストーリーを読んでいると、アトピー、子宮内膜症、子宮筋腫、更年期、ライム病、うつ病、ニキビ、PTSD、摂食障害、甲状腺の異常、癌、自閉症、パーキンソン病、便秘、SIBO、ブレインフォグ、偏頭痛、各種の自己免疫疾患などなど実に様々な症状を治癒した人たちが世界中にいるということが分かります。

中にはメディカル・ミディアムの情報を根拠のない非科学的な情報だとして、アンソニーさんを誹謗中傷するようなコメントや記事を見かけますが、実際にメディカル・ミディアムが紹介している食事法や瞑想などを実践している人たちは、自分の症状が本当に軽減されていくのでとても熱心なフォロワーの方が多いです。

皆さんは実際に病気を治している人たちこそがメディカルミディアムの科学的根拠ではないかと言っています。

またそうした人たちの中で病気を共に克服していっているという一種の連帯感や仲間意識がが生まれ、お互いに励ましあったり、病気で困っている人の情報を拡散してみんなから協力を得たり、治癒に大切な情報を交換するなど、各地でメディカル・ミディアムのコミュニティーが生まれるほどです。

本に書かれている内容はこれまでの医療の常識とは全く異なる健康に関する情報なので、アンソニーさんが伝える情報を信じるかどうかは本当にその人次第だと思いますが、私は一人一人の治癒のストーリーを拝見して、この情報は正しいのだろうなと直感的に感じています。

まだ日本語版が出ていないメディカル・ミディアムの本

このブログポストを書いている2022年9月現在ではまだ日本語ではメディカルミディアムの一冊目の本しか出版されていません。

しかし英語ではすでに6冊の本が出版されています!早く全部の日本語版が出て欲しいなと願っています。

参考までに、これまでに出ている本をさらっと紹介をしておきますね。

2冊目に出版された「Life-Changing Foods」には果物、野菜、ハーブ&スパイス、蜂蜜などの野生の食べ物の一つ一つが持つ、体への効能、効果のある症状や病名のリスト、スピリチュアルな効能が詳しく書かれた図鑑や辞典のような本です。

3冊目に発行されたのは「Thyroid Healing」で、主に甲状腺に関係する病気や症状の原因、そして治癒方法についての説明が詳しく書かれています。主に自己免疫疾患と診断される症状がこの本で説明されています。

その次に発行されたのが「Liver Rescue」で、知られざる肝臓の機能、肝臓に溜まる毒素について、ほぼ全ての病気が肝臓の機能低下が起こる等々の情報と369クレンズと呼ばれる肝臓のデトックス法について書かれています。

5冊目に出たのが「Celery Juice」です。実はメディカル・ミディアムとは「セロリジュース」を朝一番に飲むという習慣を一番最初に提唱した人で、セロリジュースはメディカル・ミディアムの代名詞と言っていいと思います。これは一冊まるまるそのセロリジュースの効能について書かれた本。

6冊目に出版されたのは「Cleanse to Heal」という本です。私たちが住む環境中には多くの毒素が浮遊しています。メディカル・ミディアム曰く、今日の地球上で肝臓が毒素で汚れていない人はいないぐらいだそうです。そんな毒素を安全に体外に排出するための様々なクレンズ法となぜクレンズが必要なのかについて詳しく書かれた本です。

そしてこの10月にも新たに「Brain Savor」と呼ばれる、脳の疾患や症状に関する本が2冊発行される予定になっています。

どれも一冊にかなり重みがあり、すごい情報量です。読むだけで自分の体を守るための健康のエキスパートになれると思います!

メディカル・ミディアムについてもっと学びたい!

いかがでしょうか?メディカル・ミディアムの情報に興味を持っていただけましたでしょうか?

Inishieではメディカル・ミディアムが本、ライブ、ポッドキャストなどで発信する膨大な情報を日本語できるだけ分かりやすくまとめた、オンラインのセッションなどを行なっています。過去に行ったものはアーカイブのビデオとしてご購入もいただけます!気になる方はコンタクトフォームよりご連絡をください。

パーソナルカウンセリングについて

Inishieではメディカル・ミディアムの情報をもとにパーソナルカウンセリング食事のコーチングも行なっています。初めてメディカル・ミディアムについて知ったけど、病気をどう治して行けばいいか分からない、食事をどう変えて行けば分からないと言った方のサポートやアドバイスをさせていただいています。

何せ膨大な量の健康に関する情報なので、試行錯誤しながら私もきちんと基本の食事を把握するまでに2〜3年かかりました。そんな皆さんの最初の戸惑いをお助けできればと思っています。

またインスタグラムでも@inishie_mayumiというアカウントで日本語に情報を訳して発信していますので、フォローをしてみてくださいね。

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